悟りの体験（アートマ・サクシャッカーラ）
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ナマステ.
シュリ・アンマバガヴァン シャラナム
私は、過去２７年にわたりシュリ・アンマバガヴァンと一緒にこの神聖なる道を歩いています。旅の一歩一歩を、バガヴァンがムクティへの道へ、私をゆっくりと、そして美しく導いてくださいました。人生には沢山の試練がありましたが、アンマバガヴァンの恩寵のおかげで、私はそれらをいとも簡単に克服し、ほぼ毎日、大小様々な沢山の奇跡を体験しています。
私は、毎週金曜日にプージャやセヴァのために寺院に行っていました。
当時、寺院は葉っぱの屋根がついたテラスにありました。私はよく‘バガヴァン、あなたは本当に愛らしい神様です。このような簡素な小屋の下にお住まいなのですね。どうぞ我が家にもいらっしゃって下さい。’と祈っていました。１か月以内－1990年1月－アンマバガヴァンは我が家にいらっしゃり、それ以来私たちと一緒にいてくださっています。
その当時、私は一つとても強く祈っていることがありました－それは、1960年以来、分割されていない私たちの家族の財産を整理することでした。今、65年以上経っています。私の孫は5代目ですが、いまだに財産問題は残っています。この祈りは20年以上も私のハートにありました。人々はよく、私に‘あなたはカルキ・バガヴァンに祈っているけど、あなたに何も起こってないですね’と聞いてきました。私は彼らの言葉で時々、罪悪感を感じていました。
毎週金曜日、プージャの間、私はバガヴァンに尋ねました。‘私の内側で何を変える必要がありますか？’他のどの問題も、バガヴァンは力を与えて下さり、私を助けてくれました。
しかし、このひとつの状況だけは変わりませんでした。過去3年間、私はムクティ・モクシャクラス、日々の集まり、そしてホーマに参加していました。すると、何か美しいことが起こりました。私のハートにあったあの深い問題が消えたのです。私はもうその問題を抱えていません。
今日、私は本当に幸せです－子供たちや孫たちと平和に暮らしています。私のたった一つの懸念は、この財産の恩寵を、家族全員が享受できることでした。しかし、今、私は完全にゆだねています。もしそうならなかったとしても、そこには神聖な理由があるからです。私は心からアンマバガヴァンを信頼しています。
外面的に目に見える変化はないものの、私の内面の深いところでは何かが変わりました。
かつては、誰かが私を傷つけたら、私は何日もその痛みを引きずっていました。しかし、今は、ほんの数秒でそれは消えます。－それはもう私に影響を与えません。私は、ある理由で母の家に行くことを避けていて、罪悪感を抱えていました。しかし今は、誰かが何を言っても、私はすぐに忘れてしまうのです。心が軽くなったと感じています。
かつて、私は話して後悔することがありました。でも今は、私が話をする前に、バガヴァンが私に気づきを与えてくださいます。そしてこれは私に計り知れない喜びをもたらしてくれます。毎日が祝祭のようだと感じます。
バガヴァンは私に、他人にさえも深い慈悲を感じる能力を祝福してくださいました。
これは私がこれほどまでに完全に体験できるとは想像もできなかったことで、私は境界なく愛し気づかうことを学んでいます。
バガヴァンが仰る通り、私たちの最後の日には、彼はタンガ・ラタム（黄金の馬車）に乗って私たちを迎えに来て下さいます。その時には1週間前にお知らせされます。私は、いつ彼が呼んでくださっても、ディバインの祝福とともにサティアローカに行く準備が出来ており、喜びを感じています。
心をこめて、私はアンマバガヴァンに限りない感謝を捧げます－私の人生における全てのレッスン、全ての変容そしてディバインの臨在の全ての瞬間のために。
バガヴァン、私を、この時代に、あなたと一緒に生きさせてくれてありがとうございます。
タミルナードゥ州 セーラム
ヴァリナヤギーさん
(訳者:中川)
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