悟りの体験

悟りの体験(2025.05.22)

2025年5月22日

悟りの体験(アートマ・サクシャッカーラ)

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

変容はハプニングです。

一度のダルシャンで 千ものプロセスを飛び越えて先に進みます。

ナマステ
私はムンバイのウシャ スワミナサンです。
1997年に シュリ アンマ バガヴァンを紹介してもらいました。けれども 正直に言うと、その時 私は彼らを受け入れる準備ができていませんでした。
私のハートとマインドは、私のグルであるシャンカラチャリヤに捧げられていました。私は自分の内側に常に疑問を抱いていました。「もしシュリ バガヴァンがアヴァターなら、なぜグルは一度もバガヴァンについて話さなかったのかしら?」
この疑問は 私の中に抵抗を生み出しました。ですから、せっかく紹介してもらったのにもかかわらず、私はその道から距離を置いていました。

けれども、ディヴァインの恩寵はその方法を見つけ出します。
夫がヴァラヤグナに参加すると、その後 私も参加しました。

ヴァラヤグナの間、神秘的なヴィジョンを通して、私は何時間も続く、この上なく幸せな 理由のない悦びに満たされていました。それは 私がそれまで知らなかったアーナンダの状態でした。何の理由もありませんでしたが、それにもかかわらず 私は悦びと平安で溢れんばかりだったのです。

ゆっくりと、私のシュリ アンマ バガヴァンとの関係性は 深まっていきました。

年月を重ねるにつれて、彼らの愛、保護、そして導きを 数え切れないほどの方法で体験するようになりました。彼らはまるで、私の子供たちの聖なる両親になってくださったかのようでした。それは本当に、主が 自ら彼らを育て、世話をして、人生を形作ってくださったかのように感じられました。今日、長男のディーパックは アメリカでITプロフェッショナルとして働いており、次男のルーパックは イギリスで暮らしております。二人とも 私たちの最愛の主に 揺るぎない強い信頼を寄せています。その信仰は 教えを説くことから来たものではなく、私たちの人生において息づいているディヴァインの存在から生まれたものでした。

私にとって最も試練にさらされていた時期の一つは、新型コロナウイルスのパンデミックの最中 夫が亡くなった時でした。私はインドで一人ぼっちで、家族も近くにおりませんでした。恐ろしくて 孤独な時間になっていたかもしれませんが、代わりに バガヴァンの恩寵が 私を完全に守ってくださいました。私は穏やかで、心が落ち着き、そして大切にされていると感じました。夫は13年前に退職していましたが、空港当局やその他の関係者の方々が申し出てくれて、ありとあらゆる方法で私を助けてくれたのです。まるでバガヴァンご自身が 何もかもを手配してくださっているかのように感じられました。

シュリ バガヴァンのムクティ モクシャ ヤグニャのクラスは、私の人生に大きなブレークスルーをもたらしてくれました。
気づきが 私の自然な状態になったのです。私は人生を 異なる視点で見るようになりました。自分の思考、感情、パターンをより意識するようになりました。

けれども、最も人生を変容させてくれた体験は、シュリ バガヴァンのディクシャ ダルシャンのひとつで起こりました。ダルシャンの後、家に帰ると、何か普通ではない特別なことが起こりました。主が私を 自分自身の内側深くへと 導いてくださったのです。私は、自分が人生の大部分を、家族、友人、そして周りの人々からの愛を 渇望しながら過ごしてきたということをはっきりと見たのです。私がしてきたことはすべて、こうした渇望の状態からのものでした。けれども その時、私は深遠なことに気づきました。私が愛を期待していたまさにその人々も、彼ら自身が愛を切望していたのです。彼らは、自分たちが持ってもいないものを、どうやって私に与えることができるのでしょう?

その深い認識と気づきの瞬間、私はシュリ アンマ バガヴァンの愛が 私を完全に包み込んでくれるのを感じました。それは純粋で、理由のない無条件の愛で 私は癒されていました。その一瞬が、私の内側の何もかもを変えてくれたのです。

それまでは、人生に対してものすごく抵抗がありました。私は考えすぎたり、過剰に反応したり、常に心配していました。けれども、この神聖な体験の後、その抵抗がすべて溶け始めました。私は人生と共に流れるようになりました。困難の真只中にあっても、私の心は落ち着いており、冷静さを保っています。私のバガヴァンが私と共にいてくださり、何もかもうまく対処してくださるという 深い確信があるのです。

長年抱えてきたつらい痛みも 溶け始めました。記憶はまだそこにありますが、感情的な傷は癒えました。私はもはや 内側が重たいとは感じなくなりました。

他にも変わったことがあります。今では 祈りが私のハートから 自然に流れています。自分のためだけではなく、他の人のためにもです。大切な人のために、自然に祈っている自分に気づきます。そして、私はもう 孤独を感じなくなりました。私の人生にはシュリ アンマ バガヴァンが常にそこにいてくださり、静かな友のような親しいつながりがあります。支えられ、愛され、抱きしめられていると感じます。
ピーク ステートは 悦びと愛の形で私に訪れます。
何の理由もない愛です。私は祈り、この状態を転送する必要があると自分が感じた人たちに 転送します。

私を長年知っている人たちは、私の変容に気づき始めました。彼らは、私がずっと穏やかになり、より安らかで、より寛容に受け入れるようになったと言います。自分でも その変化を感じることができます。
かつての私という存在の人は、もはやここにはおりません。 ー バガヴァンが本当に 私を内側から変容させてくださったのです。それはバガヴァンの恩寵の聖域でのハプニングであり、バガヴァンのサンカルパ(意図)だけが それを私にもたらすことができたのです。

今日、私は感謝と恩寵に満ちた人生を送っています。一日一日が祝福であり、ひと呼吸ひと呼吸が贈り物です。そしてそのすべての中心は 私の最愛のシュリ アンマ バガヴァンであり、彼らの愛とプレゼンス(存在)が、この人生を本当に美しいものにしてくださったのです。

(訳者:中島)

本日の写真

本日の写真は、掲載がありませんでした。

体験の朗読

悟りの体験(ア-トマ・サクシャッカ-ラ)

https://stand.fm/episodes/682ffd0fbc09c04dbcc4df2f

-悟りの体験
-