悟りのアバター シュリ・バガヴァンに学ぶ目覚めた人の質とは？｜シュリ・バガヴァンの教え Dear Sri Bhagavan #4

「目覚め」――スピリチュアルに関心を持たれた方なら、誰もが一度は気になるテーマではないでしょうか。シュリ・バガヴァンは、真に目覚めた人について「過去や未来にとらわれず、今ここで内なる喜びと至福を生きる存在」と語られています。ここでは「目覚めた人」が体験している代表的な質について、まずは知的に理解していきましょう。

🧘‍♀️質問：「シュリ・バガヴァン、目覚めた人の質とは何ですか？」

🪷シュリ・バガヴァンの回答：

目覚めた人とはどういうものか、皆さんにイメージやその一端をお伝えすることはとても難しいです。それでも、何らかの解説をすることはできます。

まず、あなたが学ばなければならないのは、「目覚めた状態にいる」人と「目覚めた」人を区別することです。「目覚めた状態にいる」人であっても、「目覚めた」人ではないかもしれません。「目覚めた」人であっても「目覚めた状態にいない」人もいるかもしれません。他の「目覚めた」人たちも、やはり「目覚めた状態」に出たり入ったりしています。普通の人には彼らは同じように見えるかもしれませんが、実際には違います。

あなたの質問は「目覚めた」人についてのものですね。

「目覚めた」人は決して傷つきません。その人は自分の過去に行かないし、自分の未来にも行きません。持ち越しはありません。何が起こってもすぐに「（内側に）在るもの」と共にいて、「（内側に）在るもの」を体験することに移ります。

「（内側に）在るもの」を体験することは、何かを燃やすようなものです。あなたが何かを燃やすとき、エネルギーを得ます。同様に、あなたが自分のマインドの中身を燃やすとき、喜びと至福を得るのです。ですから、何が起こってもあなたは絶えず喜び、至福、幸せに移行します。

さて、あなたは、「（内側に）在るもの」と共にいるのに1時間ほどかかり、「（内側に）在るもの」を体験するのにもう1時間、喜びや至福に移行するのにさらに1時間かかるとは思うべきではありません。これらのこと全てが、ほぼ瞬時に起こります。そして「目覚めた」人はとても機能的です。医者、エンジニア、役人として働くこともできるでしょう。その人は普通の人かもしれません。

「目覚めた状態にいる」人は、大体において機能できません。世の中に適応しないでしょう。世の中がその人の面倒を見なければなりません。

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▶️シュリ・バガヴァン、目覚めた人の質とは何ですか

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