ナマステ
シュリ・アンマバガヴァン、シャラナム。
アヴァニ月(タミル暦の8月中旬から9月中旬にあたる時期のこと)の最初の日曜日、非常に神聖な祭礼が、私たちの敬愛するナガラージャ寺院で行われました。私は、心底その場に居たかったのですが、やむを得ない事情で出席できませんでした。そこに居たかったと、私があまりに強く思ったため、そのことが私を深い悲しみと空虚感で一杯にしてしまいました。
深い献身の心を込めて、私はアンマバガヴァンのシュリムルティの前に座り、祈りの中に自分自身を完全に委ね、全身全霊を込めて思いを吐露し続けました。その深い祈りのわずかな時の間に、アンマとバガヴァンが神聖なビジョンを、私に祝福しお与え下さったのです。それは、まるで私が実際に寺院の中にいて、ナガラージャのダルシャンを受けさせて頂いているかのように、感じられました。
その後、我が家のアンマバガヴァンのシュリムルティの前にランプを灯した時、並外れた驚くべき恩寵が、まるで蕾が花開いて行くように次々と現れたのです。その神聖な炎の中に、あたかも自分が寺院そのものの中に実際に立っているかのように、私はナガラージャのデイヴァイン・プレゼンスを見たのです。
物理的には寺院へ赴けなかったものの、アンマとバガヴァンはその無限の慈悲の中で、寺院の神聖さとナガラージャのダルシャンを、私の家にそのまま直接的にもたらして下さったのでした。私のハートは至福と平安、そして溢れんばかりの感謝で覆い尽くされ、私は圧倒されました。
この神聖な祝福とディヴァインの体験に対し、私は終わりなき畏敬と感謝の気持ちを込めて、アンマとバガヴァンの蓮華のみ足のもとに深く頭を垂れ、ご挨拶申し上げます。
デヴィさん (タミルナードゥ州カンヤクマリ在住)
(訳者:勝浦)
本日の写真

体験の朗読
神聖な物理的顕現(バガヴァット・サクシャッカーラ)